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中日新聞掲載の大学記事

2018.06.19

留学生の安全守ろう 愛知署と大学担当者ら会議

 海外からの留学生が犯罪や交通事故に巻き込まれないよう、愛知署と署管内の大学などが集まって話し合う連絡協議会が18日、署内であった。

 留学生の安全のため、署が毎年開いている。署の各課担当者のほか、愛知学院大など管内の11大学と、近くの愛知工業大(豊田市)の留学生担当者ら15人が出席した。

 冒頭、北川淳署長が「留学生が日本のルールを知らないことで犯罪と関わり合いになることもある。彼らが日本で充実した生活を送れるよう、協力していただきたい」と述べた。

 協議会では、県警本部の外事課担当者が講演し、来年は20カ国・地域(G20)外相会合やラグビーワールドカップなど、近隣で重要イベントが相次いで開かれることを紹介。最新の国際テロ情勢を踏まえつつ、県警としても対策をしていることを説明した。

 署の警備担当者は「留学生向けに、地震や水害発生時の避難場所を事前に周知してほしい」と話した。交通課担当者は、自転車保険の加入や交通ルールの順守を呼び掛けた。(森若奈)

(2018年6月19日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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