オフザボールでの動きについて生徒たちに指導する寺田監督（右から３人目）＝岐阜市の青山中で

　大垣市の岐阜経済大サッカー部の寺田亮太監督（３０）と水谷允俊コーチ（３０）が１８日、岐阜市の青山中学校を訪れ、サッカー部の生徒に出前指導した。

　県のトップアスリート出前指導事業の一環。部員２３人に、ボールを持たない場面を意味する「オフザボール」の動きをテーマに教えた。

　試合形式で、生徒たちの動きを確認。寺田監督は「パスする人が蹴る瞬間に動いて」「コートの広さを意識して」などと呼び掛けていた。

　キャプテンの３年、男子生徒（１５）は「パスを受けるときのタイミングなど、普段は意識していないところを細かく教えていただいた。試合や練習で生かしていきたい」と話した。（秋田佐和子）

（2018年6月19日　中日新聞朝刊岐阜・近郊総合版より）