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学生活動 2018.06.02
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学生目線で県内紹介 岐阜聖徳学園大 人気スポットなどガイド誌に

ガイド誌を手にする後藤さん(左)と三島さん=岐阜市の岐阜聖徳学園大で
ガイド誌はA4判ほどの大きさで全24ページ、税抜き400円。同大学の学生約3000人を対象にしたアンケートを基に、養老天命反転地(養老町)など学生おすすめの県内の観光地や、「がっつり飯」が食べられる飲食店などを写真と文で紹介している。学生の一人暮らしやアルバイト事情をまとめたページもある。
県外から岐阜への進学や移住を考える人に、気軽に岐阜のイメージをつかんでもらおうと、同大学が企画。広く読んでもらうため、大学名などは前面に出していない。
ガイド誌に登場する教育学部2年の後藤慶晃さん(19)と3年の三島歩実さん(21)は、撮影で岐阜市の柳ケ瀬商店街を訪問。初めて訪れた高山市出身の後藤さんは「若者向けのお店も多くてイメージが変わった。今度また、友達と遊びに行く予定」と話した。
岐阜市出身の三島さんは「県外には『岐阜ってどこ?』という人もいる。同世代を中心に、岐阜県に興味をもってもらうきっかけになればうれしい」と願っている。
(2018年6月2日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)