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学生活動  2018.05.31

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穂積駅周辺 喫茶店・甘味処 ガイド完成 朝日大生ら活性に向け作成

穂積駅周辺のタウンガイド作りに参加した荒深教授(後列左)のゼミ生ら=瑞穂市の朝日大で

穂積駅周辺のタウンガイド作りに参加した荒深教授(後列左)のゼミ生ら=瑞穂市の朝日大で

 瑞穂市のJR穂積駅周辺の活性化策を検討している「ワイワイ会議」は、駅周辺のタウンガイド「ほづみに!! よってみぃ 喫茶店・甘味処編」を完成させた。会議に参加する朝日大の学生や市内の中高生らの有志が取材から執筆までを手掛けた。A3判4つ折り。今月から、市役所と紹介する各店舗で配布している。 

 ワイワイ会議は、市が2016年から進める「JR穂積駅圏域拠点化構想推進事業」の一環。活性化に向けて、市民が意見を出し合う場をつくろうと、市が参加者を募り、定期的に会議を開いている。

 タウンガイド作りは、昨年9月ごろから始まった。朝日大経営学部の荒深友良教授(50)のゼミに参加する学生ら20人や、会議に参加する市内の中高生8人が作成を担当した。

 駅周辺の喫茶店や菓子店などを取材。29カ所を地図に落とし込んだ。うち、14店については、穂積駅から徒歩で要する時間やお薦めのメニュー、営業時間も記した。一部の店では、タウンガイドを持参すると割引やサービスを受けられるように交渉もした。今後は「歴史編」「自然散策編」などの作成も検討している。

 朝日大4年生の仲嶺真吾さん(21)は「手書きの雰囲気を出して、温かみがあり親しみやすいデザインになった。穂積駅周辺の店を知らない人はまだまだ多い。タウンガイドをきっかけに駅周辺が盛り上がってほしい」と話した。(秋田佐和子)

(2018年5月31日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)

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