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お知らせ  2018.06.01

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塩辛くなくてうまい たまりしょうゆ弁当 ローソン、名城大が協力し開発

新商品の弁当とおにぎりを手にした加藤教授(手前左)ら開発関係者=名古屋市天白区の名城大で

新商品の弁当とおにぎりを手にした加藤教授(手前左)ら開発関係者=名古屋市天白区の名城大で

 ローソン(東京都品川区)は名城大(名古屋市天白区)などと協力し、県内特産のたまりしょうゆを使った弁当とおにぎりの新商品を開発した。5日から約1カ月間、中部地方のローソン約1550店で販売する。

 開発したのは「たまり●油の味わい広がる照焼チキン弁当」(税込み598円)とおにぎり「たまり●油の照マヨ鶏そぼろ」(同135円)。イチビキ(同市熱田区)のしょうゆと、九重味淋(碧南市)の本みりんを使い、うま味たっぷりに仕上げた。地域の特色を生かした新商品をとローソンが名城大に協力を呼び掛け、発酵食品に詳しい同大の加藤雅士教授(応用微生物学)が監修。学生による試食会を開いて味付けを調整した。

 31日に名城大で開かれた発表会で、加藤教授はたまりしょうゆについて、一般的なこいくちしょうゆと比べて色合いは濃い一方で塩分が少ないことなどを解説。「みりんとのハーモニーでたまりしょうゆの面白さ、うまさが際立った商品ができた。みなさんに味わってほしい」と自信を語った。弁当を試食した農学部4年の曽我晃久さんは「塩辛くなくおいしい。ご飯にもよく合う」と話した。(横山大輔)

※●は酉へんに將

(2018年6月1日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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