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お知らせ  2018.05.30

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白山麓キャンパス 市長ら70人が見学 金沢工大が式典

見学する山田憲昭市長(右から2人目)ら=白山市瀬戸の金沢工業大白山麓キャンパスで

見学する山田憲昭市長(右から2人目)ら=白山市瀬戸の金沢工業大白山麓キャンパスで

 金沢工業大白山麓キャンパス(白山市瀬戸)のオープニングセレモニーが29日、同キャンパスであり、山田憲昭市長や白山麓地域の区長ら約70人がキャンパス内を見学した。

 道の駅「瀬女」向かいの旧かんぽの郷白山尾口の跡地などに建設し、広さ約6万8000平方メートル。国際高等専門学校の校舎や寮、同大地方創生研究所の活動拠点「KITイノベーションハブ」などが整備された。温泉施設「はくさん比●(ひめ)の湯温泉」は一般も利用できる。

 国際高専は金沢工業高等専門学校から名称変更し、1、2年生が全寮制の白山麓キャンパスで学ぶ。4月から1年生12人がキャンパス内で生活しながら学習している。

 セレモニーでは、泉屋利郎理事長が「白山麓キャンパスには日本や世界から生徒が集まるが、個性を伸ばすことができるよう温かく見守ってもらえれば」とあいさつ。山田市長が「若い人たちの知力やパワーを取り入れ、新たな地域づくりをしていきたい」と語った。続いて校舎や体育館、温泉施設などを見て回った。

 白山麓キャンパスではこの日、企業関係者らを対象に「地方創生イノベーションシンポジウム」もあった。白山麓キャンパスを拠点に産学官連携で進める地方創生の取り組みなどを紹介した。 (鴨宮隆史)

※●は口へんに羊

(2018年5月30日 北陸中日新聞朝刊かが白川版より)

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