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学生活動 2018.03.26
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味わいすっきり サボテン炭酸水 春日井 来月にお披露目販売
春日井商工会議所は、春日井市特産のサボテンの成分を含む炭酸水「サボテンSUI」を開発した。4月7、8日に落合公園で開かれるサボテンフェアでお披露目販売し、以降に市内の土産物店などで扱う。
市内では1960〜70年代、サボテンの出荷が盛んになり、生産農家は50軒を超えた。高齢化などで現在も出荷を続けるのは7軒のみ。
特産品として根付かせようと春日井商議所が主導し、2007年に事業者と市、中部大などによる産官学組織「春日井サボテンプロジェクト」を立ち上げた。サボテンのアイスやマドレーヌを売り出し、15年4月から、気軽に飲める炭酸飲料の開発に着手した。
製造は、岐阜県関市の飲料水メーカー「奥長良川名水」に依頼。原料の天然湧き水にウチワサボテンの発酵エキスを3%含む。サボテンのトゲトゲ感を口の中ではじける炭酸で演出し、紅花色素などで緑色にした。350ミリリットルペットボトル入りで、税込み300円。
サボテンは食物繊維やカルシウムなどが豊富で栄養価も高いことをPRする。春日井商議所商業・サービス支援課の高木雅也さん(39)は、「すっきりした味わいで、焼酎などアルコールと割るとおいしい」と話す。
4月以降、JR春日井駅前の春日井情報発信センター「リリック」と旭町1の「春日井さぼてんラボ&ショップ こだわり商店」で販売する。(問)春日井商議所=0568(81)4141
(浅野有紀)
(2018年3月26日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)
市内では1960〜70年代、サボテンの出荷が盛んになり、生産農家は50軒を超えた。高齢化などで現在も出荷を続けるのは7軒のみ。
特産品として根付かせようと春日井商議所が主導し、2007年に事業者と市、中部大などによる産官学組織「春日井サボテンプロジェクト」を立ち上げた。サボテンのアイスやマドレーヌを売り出し、15年4月から、気軽に飲める炭酸飲料の開発に着手した。
製造は、岐阜県関市の飲料水メーカー「奥長良川名水」に依頼。原料の天然湧き水にウチワサボテンの発酵エキスを3%含む。サボテンのトゲトゲ感を口の中ではじける炭酸で演出し、紅花色素などで緑色にした。350ミリリットルペットボトル入りで、税込み300円。
サボテンは食物繊維やカルシウムなどが豊富で栄養価も高いことをPRする。春日井商議所商業・サービス支援課の高木雅也さん(39)は、「すっきりした味わいで、焼酎などアルコールと割るとおいしい」と話す。
4月以降、JR春日井駅前の春日井情報発信センター「リリック」と旭町1の「春日井さぼてんラボ&ショップ こだわり商店」で販売する。(問)春日井商議所=0568(81)4141
(浅野有紀)
(2018年3月26日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)