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中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2018.02.22

沿線企業、大学と開発の土産品発表 中日本高速

商品開発に携わった学生たち=名古屋市中区で

商品開発に携わった学生たち=名古屋市中区で

 中日本高速道路(名古屋市)が沿線の企業や大学と共同開発した商品の発表会が21日、名古屋市内で開かれた。サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で販売し、地域の魅力向上につなげている。

 中日本高速は愛知大、南山大、中京大、滋賀大、岐阜大と連携。地元企業を紹介し、パンや和菓子などの土産品を開発している。

 南山大経営学部のゼミは、八丁みそやみりんを使って五平もちを模した「五平パン」をパン店と企画。新東名高速のNEOPASA岡崎で昨年12月から販売したところ、2カ月足らずで8000個を売り上げ、人気商品に。パン店の担当者は「学生の斬新なアイデアと高速会社のブランド力で、多くの方に手に取ってもらえた」と喜んでいる。

 滋賀大経済学部は授業の一環で、江戸時代創業の老舗和菓子店と協業。「20歳代の働く女性が手土産に買う商品」をテーマに、長いさおの状態で販売していた和菓子を一口サイズにカットし、4種類をセット販売するアイデアを提案した。3月2日に発売する。

(2018年2月22日 中日新聞朝刊8面より)

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