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中日新聞掲載の大学記事

2017.08.30

キャンパスは中部空港 日福大生に職員が講義

 中部国際空港をサテライトキャンパスにした日本福祉大の集中講義が29日、始まった。同大の1年生ら32人が9月1日までの4日間、空港会社や航空会社の職員の講義を受ける。

 空港と同大は2015年に連携協定を締結。これまで学生向けセミナーの開催やボランティアの場の提供などで連携してきたが、今回のようにすべての講義を空港内で完結させるのは初めてという。

 今回開講した科目は、国際福祉開発学部の「グローバルキャリアデザインI」。初日は空港会社の職員が空港の仕組みや空港内での業務を説明。就航予定のエアアジア・ジャパン社員による講座もあった。

 今後は、空港対岸にあるイオンモール常滑の関係者や空港島内のホテル支配人らが講義する。

 国際福祉開発学部1年の小林里菜さん(18)は空港会社の女性職員による自身のキャリア説明を聞き「あらゆる面で求められる人材について学べたらと思い、参加した。女性が外に出て活躍するのは良いことだ」と話した。(小西数紀)

(2017年8月30日 中日新聞朝刊知多版より)
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