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2017.08.13
天王祭、信長も見た!? 愛西 大学生収集の史料展示
愛西市早尾町の大学生伊藤冴映(さえ)さん(20)が、昨年末に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産になった「尾張津島天王祭」と織田信長の関係についてまとめ、関連史料を同市諏訪町の佐織歴史民俗資料室で13日まで展示している。
伊藤さんは中京大文学部の3年生で、日本史の安土桃山時代を専門に学ぶ。将来は学芸員になりたいといい、資格取得のため、資料室で8日から12日まで実習している。
展示は、実習の集大成として「検証!信長の見た天王祭」と題して企画。尾張統一を進めた信長が1558年に天王川の橋上から朝祭を見たことを示す古文書など10点を、市内外から集めて並べた。
朝祭には、愛西市の歴史にゆかりのある車楽(だんじり)舟「市江車」が登場する点にも触れており、伊藤さんは「宵祭(よいまつり)が注目されがちだが、愛西も関連が深い。信長も見た朝祭も見に行ってみて」と話した。(問)佐織公民館=0567(26)1123
(秦野ひなた)
(2017年8月13日 中日新聞朝刊尾張版より)
伊藤さんは中京大文学部の3年生で、日本史の安土桃山時代を専門に学ぶ。将来は学芸員になりたいといい、資格取得のため、資料室で8日から12日まで実習している。
展示は、実習の集大成として「検証!信長の見た天王祭」と題して企画。尾張統一を進めた信長が1558年に天王川の橋上から朝祭を見たことを示す古文書など10点を、市内外から集めて並べた。
朝祭には、愛西市の歴史にゆかりのある車楽(だんじり)舟「市江車」が登場する点にも触れており、伊藤さんは「宵祭(よいまつり)が注目されがちだが、愛西も関連が深い。信長も見た朝祭も見に行ってみて」と話した。(問)佐織公民館=0567(26)1123
(秦野ひなた)
(2017年8月13日 中日新聞朝刊尾張版より)