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2017.08.12
能登で成長期す夏 農業、釣り・・・移住体験満喫 金沢の大学生、西海祭り参加も
14日に志賀町西海風戸、西海風無で開かれる「西海祭り」で、キリコ担ぎを体験する金沢市の大学生6人が10日、町西海公民館を拠点に生活体験を始めた。祭りだけでなく地元の生活文化に迫る狙いで、初日は住民との交流を楽しんだ。
6人は、学生団体「能登ラボ」の高木勇史郎さん(24)=金沢工業大3年、岩井悠さん(20)=県立大2年、佐藤綾乃さん(20)=金沢大2年、松本拓さん(19)=同、山口渓太郎さん(19)=金沢大1年、下郷遥さん(18)=同。昨年からの取り組みで、2年目の学生もいる。
風無壮年会の協力で15日まで滞在し、素潜りや磯釣り、農業などを体験。祭り当日には他のメンバー約20人も合流し、キリコを担ぐ。初日は地元住民から祭りの歴史などを聞いた後、サザエやアワビなど地元食材を使ったバーベキューで歓迎を受けた。
高木さんは「夏休みなので普段はできない長期間の移住体験ができる。能登の魅力を知りたいし、1年生にも知ってもらいたい」と話していた。
西海祭りは、浴衣に腰巻きと前掛け姿の女性がキリコを担ぐ独特の祭り。大学生の受け入れは今年で4年目となる。 (榊原大騎)
(2017年8月12日 北陸中日新聞朝刊能登・加賀版より)
6人は、学生団体「能登ラボ」の高木勇史郎さん(24)=金沢工業大3年、岩井悠さん(20)=県立大2年、佐藤綾乃さん(20)=金沢大2年、松本拓さん(19)=同、山口渓太郎さん(19)=金沢大1年、下郷遥さん(18)=同。昨年からの取り組みで、2年目の学生もいる。
風無壮年会の協力で15日まで滞在し、素潜りや磯釣り、農業などを体験。祭り当日には他のメンバー約20人も合流し、キリコを担ぐ。初日は地元住民から祭りの歴史などを聞いた後、サザエやアワビなど地元食材を使ったバーベキューで歓迎を受けた。
高木さんは「夏休みなので普段はできない長期間の移住体験ができる。能登の魅力を知りたいし、1年生にも知ってもらいたい」と話していた。
西海祭りは、浴衣に腰巻きと前掛け姿の女性がキリコを担ぐ独特の祭り。大学生の受け入れは今年で4年目となる。 (榊原大騎)
(2017年8月12日 北陸中日新聞朝刊能登・加賀版より)