HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2009.11.06
“快走”なるか『パカパカ団子』 笠松町の活性化へ 岐阜女子大生が提案
■試作品とテーマソングが完成 町制120周年記念式典でお披露目
笠松町のまちおこしに結び付けようと、岐阜女子大(岐阜市)の文化創造学部観光文化コースの学生らが提案したお菓子「パカパカ団子」の試作品とテーマソングができた。木曽川流域の活性化を目指す地元の特定非営利活動法人(NPO法人)「元気きそがわ」が協力し、町制120周年を祝う記念式典に合わせてお披露目された。
まちづくりを研究する同コースでは本年度、町内でフィールドワークを実施。「元気きそがわ」メンバーらのアドバイスを受けながら、ことし町制120周年を迎えたまちにふさわしい新名物の開発を模索してきた。
「パカパカ団子」は笠松競馬場にちなんだネーミングで、地元菓子店が試作。老舗のたまりしょうゆを煮詰めて中に包んでおり、タレに浸すみたらし団子とはひと味違った食感。
歌は同コースの浅野弘光教授と学生が作詞し、「元気きそがわ」メンバーらが曲を担当。「♪うまうま パカパカ(中略)笠松お菓子で舌鼓−」と、ゆったりとしたメロディーに合わせて歌う。
1日の式典後に団子が無料で町民らに振る舞われ、曲は学生らの踊りと一緒にメンバーらが演奏。団子の発売は未定だが、学生らは「伝統ある町の発展に今後もかかわりたい」と意欲を見せている。(久下悠一郎)
(2009年11月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
笠松町のまちおこしに結び付けようと、岐阜女子大(岐阜市)の文化創造学部観光文化コースの学生らが提案したお菓子「パカパカ団子」の試作品とテーマソングができた。木曽川流域の活性化を目指す地元の特定非営利活動法人(NPO法人)「元気きそがわ」が協力し、町制120周年を祝う記念式典に合わせてお披露目された。
まちづくりを研究する同コースでは本年度、町内でフィールドワークを実施。「元気きそがわ」メンバーらのアドバイスを受けながら、ことし町制120周年を迎えたまちにふさわしい新名物の開発を模索してきた。
「パカパカ団子」は笠松競馬場にちなんだネーミングで、地元菓子店が試作。老舗のたまりしょうゆを煮詰めて中に包んでおり、タレに浸すみたらし団子とはひと味違った食感。
歌は同コースの浅野弘光教授と学生が作詞し、「元気きそがわ」メンバーらが曲を担当。「♪うまうま パカパカ(中略)笠松お菓子で舌鼓−」と、ゆったりとしたメロディーに合わせて歌う。
1日の式典後に団子が無料で町民らに振る舞われ、曲は学生らの踊りと一緒にメンバーらが演奏。団子の発売は未定だが、学生らは「伝統ある町の発展に今後もかかわりたい」と意欲を見せている。(久下悠一郎)
(2009年11月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)