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2017.06.16
ハリヨ生態、環境調査 大垣東高生 海津の清水池で
大垣東高校(大垣市美和町)の生徒たちが15日、絶滅危惧種ハリヨの生息地として国天然記念物に指定されいる海津市南濃町津屋の清水池で、ハリヨなどの生態や池周辺の環境を調べた。
理数科1年生の40人が参加。淡水魚の生態を研究している岐阜経済大(大垣市北方町)の森誠一教授の指導を受け、池に生息する生物を調べた。同校ハリヨ班の2、3年生が採取したハリヨも観察。
1年の男子生徒(15)は「この池にハリヨがいると知らなかった。身近な天然記念物をもっと大切にしたいと思った」と話した。
ハリヨは岐阜県と滋賀県の一部に分布するトゲウオ科の小魚。同校ではハリヨ班が中心になり、11年前から清水池でハリヨの調査を続けている。(滝田健司)
(2017年6月16日 中日新聞朝刊西濃版より)
理数科1年生の40人が参加。淡水魚の生態を研究している岐阜経済大(大垣市北方町)の森誠一教授の指導を受け、池に生息する生物を調べた。同校ハリヨ班の2、3年生が採取したハリヨも観察。
1年の男子生徒(15)は「この池にハリヨがいると知らなかった。身近な天然記念物をもっと大切にしたいと思った」と話した。
ハリヨは岐阜県と滋賀県の一部に分布するトゲウオ科の小魚。同校ではハリヨ班が中心になり、11年前から清水池でハリヨの調査を続けている。(滝田健司)
(2017年6月16日 中日新聞朝刊西濃版より)