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中日新聞掲載の大学記事

2017.05.18

伝えよう山県の魅力 中部学院大生ら意見交換 

 中部学院大の学生と山県市の職員が同市の魅力アップについて話し合う交流会が、関市桐ケ丘の同大であった。学生47人と職員23人が参加し、意見を交換した。

 同大が毎年開講する地域連携授業「美濃と飛騨のふくし」の一環で、自治体職員との交流会は本年度初めて。近隣の市に連携を呼び掛け、山県市からは知名度アップの課題が出された。

 参加者はグループに分かれて同市のイメージを書き出し、「自然が豊か」「魚釣りができる」などの長所と「鉄道がない」といった短所に分類。魅力を伝える方法として「写真映えするスポットを会員制交流サイト(SNS)で発信する」「自然の中での遊び方を紹介しては」などの意見が出た。

 社会福祉学科1年の高橋萌里さん(19)は「山県市のことは全く知らなかったが、きれいな川があると知って一度見に行きたいと思った。交通機関の改善など、うなずける意見がたくさんあった」と話していた。

 授業では今後、近隣自治体の職員と保育士不足や空き家対策をテーマに交流会を続けていく。(本間貴子)

(2017年5月18日 中日新聞朝刊中濃総合版より)
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