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中日新聞掲載の大学記事

2016.11.20

森の1日 ワクワク 名古屋県芸大卒業生ら作品展

 森の1日をテーマにした展覧会「森のDNA 芸術は森からはじまる」(中日新聞社など主催)が18日、名古屋市東区葵1のヤマザキマザック美術館で始まった。来年2月26日まで。

 県立芸術大の創立50周年記念事業の一環。同大出身の20代の作家4人と今尾泰三准教授(58)の絵画、映像、彫刻などを出品。同館が所蔵するガラス作家エミール・ガレらの作品を含め計73点が並ぶ。

 自分をモデルにした少年が、森でシカに出合った情景を陶の置物で表現した吉田達彦さん(27)は「何が起こるか分からないのが森だと思う。そんな楽しい場所というイメージが伝われば」と話した。

 入館料は一般1000円、小中高校生500円、小学生未満無料。音声ガイド無料サービス付き。(問)同美術館=052(937)3737

 (福本英司)

(2016年11月20日 中日新聞朝刊県内版より)
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