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中日新聞掲載の大学記事

2009.09.03

仮想商店街構築など支援

 インターネット上の仮想商店街の作成や地域産品の独自開発を目指す土岐商業高校(土岐市)は、岐阜聖徳学園大、愛知学院大の両大学と事業の支援に関する協定を結んだ。

岐阜聖徳学園大、愛知学院大 土岐商高と協定

 服部哲明校長と岐阜聖徳大の口羽益生学長、愛知学院大の尾碕眞商学部長が協定書に調印した。

 岐阜聖徳大は、経済情報学部の学生が岐阜市内の商店主の出店するインターネットモール「ぎふ楽市楽座」を運営しており、土岐商生徒向けに同モールの構築に関する講座開設や運営支援などをする。

 愛知学院大は、商品開発についての基礎的な講座の開設と、実際に生徒が「恵那川上屋」の支援も受けて開発する上での指導をする。

 両大学ともすでに講座は実施しているが、今回の協定により、正式に提携することになった。協定は一年間有効で、特に問題などがなければ翌年以降も継続していくという。

 服部校長は「大学のノウハウをいただいて、土岐商を地元経済に貢献できる商業高校にしていきたい」と両大学の支援に期待を示した。(林朋実)

(2009年9月3日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
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