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2016.10.07
学生ら応急処置学ぶ 鈴鹿医療科学大 震度6強想定訓練
鈴鹿市の鈴鹿医療科学大千代崎キャンパスで6日、防災避難訓練があり、学生741人と教職員が参加。医療分野を専門とする大学として、災害緊急時の対応力の向上を図った。
震度6強の地震が起きたとの想定で、学生らは放送とともに机の下で身を守る訓練に臨んだ後、教職員の誘導で中庭に集合した。
学生らは学科ごとに分かれて、負傷者の応急処置法を学び、県の起震車に乗って強い揺れを体感した。胸骨圧迫を交えた救急救命体験もあり、保健衛生学部4年の播永(はりなが)千紗さん(22)は「1人ではなかなか難しく、周囲に手助けを求める必要性が分かった」と話した。
鈴鹿市消防本部の市川達也予防課長は「強い揺れを感じたら、まずは自分の頭を守ること。避難誘導の際は、トイレに人がいないかなどの確認も忘れないで」と語り掛けた。(山本克也)
(2016年10月7日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
震度6強の地震が起きたとの想定で、学生らは放送とともに机の下で身を守る訓練に臨んだ後、教職員の誘導で中庭に集合した。
学生らは学科ごとに分かれて、負傷者の応急処置法を学び、県の起震車に乗って強い揺れを体感した。胸骨圧迫を交えた救急救命体験もあり、保健衛生学部4年の播永(はりなが)千紗さん(22)は「1人ではなかなか難しく、周囲に手助けを求める必要性が分かった」と話した。
鈴鹿市消防本部の市川達也予防課長は「強い揺れを感じたら、まずは自分の頭を守ること。避難誘導の際は、トイレに人がいないかなどの確認も忘れないで」と語り掛けた。(山本克也)
(2016年10月7日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)