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2016.06.19
熊本支援 学生寮の縁 東邦大生ら栄で物産品販売
4月の熊本地震で被災した熊本、大分両県の物産品の販売が18日、栄の松坂屋名古屋店南館地下2階で始まった。九州大(福岡市)と愛知東邦大(名東区)の学生でつくる被災地支援団体「やるばい九州!」が企画した。19日まで。
同団体の学生が、黒川温泉(熊本県南小国町)のかりんとうや、由布院(大分県由布市)のサイダーなどの物産品を現地から仕入れた。特設コーナーに学生ら5人が立ち、「熊本復興支援のための商品販売です」と言いながら販売。売り切れの商品も相次いだ。
売り場責任者の阿比留大吉さん(25)=名東区=は「商品に興味を持ち、直接現地を訪れてくれることが何よりの復興支援になる」と話した。
同団体は地震直後に九州大の学生を中心に発足。同大の鵜飼哲矢准教授(49)が愛知東邦大の学生寮を設計した縁で、愛知東邦大の学生もメンバーに加わった。第1弾として、刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスで5月下旬から6月初めにかけて物産品を販売。今回は、松坂屋名古屋店のほかに丸栄(19日まで)、エルシティ刈谷(刈谷市、20日まで)、高浜市中央公民館(19日)で販売する。 (長森謙介)
(2016年6月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)
同団体の学生が、黒川温泉(熊本県南小国町)のかりんとうや、由布院(大分県由布市)のサイダーなどの物産品を現地から仕入れた。特設コーナーに学生ら5人が立ち、「熊本復興支援のための商品販売です」と言いながら販売。売り切れの商品も相次いだ。
売り場責任者の阿比留大吉さん(25)=名東区=は「商品に興味を持ち、直接現地を訪れてくれることが何よりの復興支援になる」と話した。
同団体は地震直後に九州大の学生を中心に発足。同大の鵜飼哲矢准教授(49)が愛知東邦大の学生寮を設計した縁で、愛知東邦大の学生もメンバーに加わった。第1弾として、刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスで5月下旬から6月初めにかけて物産品を販売。今回は、松坂屋名古屋店のほかに丸栄(19日まで)、エルシティ刈谷(刈谷市、20日まで)、高浜市中央公民館(19日)で販売する。 (長森謙介)
(2016年6月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)