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2016.06.15
第2弾は熊本観光地支援 18日から刈谷など 愛知東邦大生ら物産販売
熊本地震で被災した九州の観光地を支援する九州大(福岡市)と愛知東邦大(名古屋市名東区)のプロジェクト「やるばい九州!」の第2弾として、熊本県の黒川温泉や阿蘇の物産品を18日から刈谷市など県内4カ所で販売する。(土屋晴康)
風評被害により予約のキャンセルが相次ぐなど、観光客の減少に苦しむ観光地の物産品を九州大の学生が買い付け、全国の協力店舗で販売してもらうプロジェクト。愛知東邦大の学生は愛知県内での販促で協力している。
第1弾として、5月に刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスで由布院温泉(大分県)の物産品を販売したところ、多くの来場者が商品を購入し、好評だった。
第2弾のメインは熊本県内で生産・加工された菓子や飲料など約60品目。18〜20日は刈谷市高倉町のショッピングセンター「エルシティ」、18、19日には名古屋市の丸栄と松坂屋名古屋店で販売する。高浜市中央公民館で19日に開かれる「たかはま食育フェスタ」にも並ぶ。
黒川温泉観光旅館協同組合によると、客足は徐々に戻ってきているが、それでも「例年の4、5割ほど」という。九州大の学生は「観光地では売れるはずの土産物が売れず、地域経済に大きな打撃を与えている。商品を買って支援してほしい」と話している。
(2016年6月15日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
風評被害により予約のキャンセルが相次ぐなど、観光客の減少に苦しむ観光地の物産品を九州大の学生が買い付け、全国の協力店舗で販売してもらうプロジェクト。愛知東邦大の学生は愛知県内での販促で協力している。
第1弾として、5月に刈谷市の刈谷ハイウェイオアシスで由布院温泉(大分県)の物産品を販売したところ、多くの来場者が商品を購入し、好評だった。
第2弾のメインは熊本県内で生産・加工された菓子や飲料など約60品目。18〜20日は刈谷市高倉町のショッピングセンター「エルシティ」、18、19日には名古屋市の丸栄と松坂屋名古屋店で販売する。高浜市中央公民館で19日に開かれる「たかはま食育フェスタ」にも並ぶ。
黒川温泉観光旅館協同組合によると、客足は徐々に戻ってきているが、それでも「例年の4、5割ほど」という。九州大の学生は「観光地では売れるはずの土産物が売れず、地域経済に大きな打撃を与えている。商品を買って支援してほしい」と話している。
(2016年6月15日 中日新聞朝刊西三河総合版より)