HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2009.07.08
室伏重信さん講演 「陸上競技こそ人間の可能性」
ハンマー投げの元オリンピック日本代表で中京大教授の室伏重信さん(63)が、名古屋市昭和区の同大で講演し、学生や一般市民ら70人が聴講した。
「人間の可能性」と題して「記録を競う陸上競技こそ人間の可能性を実感できる」と話した。4回の五輪出場やアジア大会5連覇など自身の競技生活について、記録が伸びなかったつらい経験などを披露。「26年間も競技を続けられたのは、自分の心と体が高まっていくことで喜びを感じ、活力となったから」と振り返った。
室伏さんは近年の陸上競技について「私の時代はハンマー投げの記録は70メートルが限界と思われていたが、いまの世界記録は86メートル以上。可能性は人によって変えられる」と訴えた。
(2009年7月8日 中日新聞朝刊17面より)
「人間の可能性」と題して「記録を競う陸上競技こそ人間の可能性を実感できる」と話した。4回の五輪出場やアジア大会5連覇など自身の競技生活について、記録が伸びなかったつらい経験などを披露。「26年間も競技を続けられたのは、自分の心と体が高まっていくことで喜びを感じ、活力となったから」と振り返った。
室伏さんは近年の陸上競技について「私の時代はハンマー投げの記録は70メートルが限界と思われていたが、いまの世界記録は86メートル以上。可能性は人によって変えられる」と訴えた。
(2009年7月8日 中日新聞朝刊17面より)
その他の中日新聞掲載の大学記事
入試情報 2025.06.07