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2009.07.07
プラネタリウムで民族と星座を学ぶ 南山大でイベント
世界天文年にちなみ、民族と星空のつながりを学ぶイベントが5日、名古屋市昭和区の南山大であった。
200人が参加し、一般的に知られるギリシャ神話の星座とは別に各民族でどのように星座を解釈してきたかを学んだ。プラネタリウムを使って名古屋と北極圏、ポリネシア地域、南米チリでどのように星空が変わるかが紹介された。
北極圏ではオリオン座の三つの星を「走る人たち」に見立て、おうし座がホッキョクグマととらえられていたほか、ポリネシア地域ではさそり座を「釣り針座」と解釈。南米ではラクダの仲間「リャマ」も星座とされているとの説明があり、参加者が熱心に聞いていた。
(2009年7月7日 中日新聞朝刊県内版より)
200人が参加し、一般的に知られるギリシャ神話の星座とは別に各民族でどのように星座を解釈してきたかを学んだ。プラネタリウムを使って名古屋と北極圏、ポリネシア地域、南米チリでどのように星空が変わるかが紹介された。
北極圏ではオリオン座の三つの星を「走る人たち」に見立て、おうし座がホッキョクグマととらえられていたほか、ポリネシア地域ではさそり座を「釣り針座」と解釈。南米ではラクダの仲間「リャマ」も星座とされているとの説明があり、参加者が熱心に聞いていた。
(2009年7月7日 中日新聞朝刊県内版より)