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2016.03.25
大学生ら誘客に意見 サニーロード 沿線ツアーやパンフ
玉城、度会、南伊勢の3町を結ぶ県道「サニーロード」の沿線活性化に向け、愛知大(名古屋市)の学生が24日、玉城町保健福祉会館で3町の観光担当職員と意見交換。「豊かな自然が広がる3町とスローライフを融合した『サニーライフ』の発信を」と提唱した。
県が進める「サニーロード誘客促進事業」の一環で、昨年9月に現代中国学部の学生14人が1泊2日で3町を訪問。年末には誘客促進に向け、長所や短所をまとめて各町に提出している。
意見交換会には3年の森島綾菜さん(21)と新美朱理さん(22)、加治宏基助教のほか、県、各町の職員ら17人が出席。森島さんは「温かい人が魅力の地域。人と触れ合える日帰りツアーを企画してほしい」と提案した。
新美さんは女性向き旅行冊子「ことりっぷ」を紹介しながら「パンフレットは情報を詰め込むのではなく、あえてシンプルにして『行ってみたい』と思わせる工夫が必要」と助言した。
各町の担当者は「宿泊施設の少なさが問題。民泊なども活用するべきだろうか」「リピーターをつくることが重要」などと課題を挙げていた。(関俊彦)
(2016年3月25日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
県が進める「サニーロード誘客促進事業」の一環で、昨年9月に現代中国学部の学生14人が1泊2日で3町を訪問。年末には誘客促進に向け、長所や短所をまとめて各町に提出している。
意見交換会には3年の森島綾菜さん(21)と新美朱理さん(22)、加治宏基助教のほか、県、各町の職員ら17人が出席。森島さんは「温かい人が魅力の地域。人と触れ合える日帰りツアーを企画してほしい」と提案した。
新美さんは女性向き旅行冊子「ことりっぷ」を紹介しながら「パンフレットは情報を詰め込むのではなく、あえてシンプルにして『行ってみたい』と思わせる工夫が必要」と助言した。
各町の担当者は「宿泊施設の少なさが問題。民泊なども活用するべきだろうか」「リピーターをつくることが重要」などと課題を挙げていた。(関俊彦)
(2016年3月25日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
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