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2009.04.17
『岐阜に学ぶ』始まる 岐阜女子大公開講座 初回は方言の講義
県内の歴史や文化などを学ぶ公開講座「岐阜に学ぶ」が16日、岐阜市太郎丸の岐阜女子大で始まり、学生や社会人ら約120人が出席した。
初回は同大非常勤講師で、東海学院大の神田卓朗教授が「鼻の下がコベコベ 岐阜弁の擬音語、擬態語を探る」をテーマに講義。神田教授は「『コベコベ』は岐阜弁で硬くなっている状態を表す」と説明。「風邪をひいて鼻の下がコベコベになっている」と具体例を紹介し、「方言の豊かな表現を見直そう」と呼び掛けた。
講座は毎週木曜日で全14回。第2回は23日で、高山市の秋神温泉旅館オーナーの小林繁さんが「飛騨・氷点下の森37年の歴史」をテーマに講義する。(青山直樹)
(2009年4月17日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
初回は同大非常勤講師で、東海学院大の神田卓朗教授が「鼻の下がコベコベ 岐阜弁の擬音語、擬態語を探る」をテーマに講義。神田教授は「『コベコベ』は岐阜弁で硬くなっている状態を表す」と説明。「風邪をひいて鼻の下がコベコベになっている」と具体例を紹介し、「方言の豊かな表現を見直そう」と呼び掛けた。
講座は毎週木曜日で全14回。第2回は23日で、高山市の秋神温泉旅館オーナーの小林繁さんが「飛騨・氷点下の森37年の歴史」をテーマに講義する。(青山直樹)
(2009年4月17日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)