HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2015.07.14
日韓 市民交流深めて 国交50年 名古屋で記念シンポ
日韓国交回復50周年を記念したシンポジウム「世界の中、アジアの中の日本と韓国」(名古屋日韓親善協会主催)が11日、名古屋市中村区の名古屋国際センターであった。
日韓の大学生や留学生、仕事で両国と関わりを持つ二十代の若者ら5人がパネル討論をした。
愛知大経済学部に留学中の宋聖圭(ソンソンギュ)さん(29)は、アニメなどの日本の文化を好んでいることを理由に、韓国でいじめを受けた経験を告白。「いまだに韓国の一部では偏見が存在する。そういった政治や外交の問題とは関係なしに、市民レベルの交流を深めていくべきだ」と語った。
名古屋大大学院経済学研究科博士課程の鈴木健介さん(24)は「音楽などの韓国文化の流行で、日本で韓国に対する見方が大きく変わった。やはり市民交流が生命線になる」と話した。(奥村圭吾)
(2015年7月14日 中日新聞朝刊県内広域版より)
日韓の大学生や留学生、仕事で両国と関わりを持つ二十代の若者ら5人がパネル討論をした。
愛知大経済学部に留学中の宋聖圭(ソンソンギュ)さん(29)は、アニメなどの日本の文化を好んでいることを理由に、韓国でいじめを受けた経験を告白。「いまだに韓国の一部では偏見が存在する。そういった政治や外交の問題とは関係なしに、市民レベルの交流を深めていくべきだ」と語った。
名古屋大大学院経済学研究科博士課程の鈴木健介さん(24)は「音楽などの韓国文化の流行で、日本で韓国に対する見方が大きく変わった。やはり市民交流が生命線になる」と話した。(奥村圭吾)
(2015年7月14日 中日新聞朝刊県内広域版より)