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2015.03.14
「織部亭」30年祝う 一宮 美術家ら28人の作品展
一宮市島崎の洋食店兼ギャラリー「織部亭」ができて30年を記念した企画展第1幕「わたしの一点−祝宴−」が、22日まで開かれている。これまで同所で個展を開いた現代美術作家ら28人が思い思いの一品を並べた。
息を吹き掛けると揺れ動く卵の殻を使った立体アート、人の頭から噴煙が立ち上る木造彫刻、無数の動物がうごめき見る人に物語を感じさせる銅版画など、ユニークな作品が目を引く。出品者は若手で、大学教授や雅楽奏者などさまざまだ。
赤いれんがの外壁にコンクリート打ちっ放しの内装の織部亭。1985(昭和60)年3月に洋食レストランとしてオープンして以降、名古屋芸術大(北名古屋市)の教員や学生らが集うようになり、ギャラリーとして個展や演奏会が開かれてきた。
オーナーの大島誠二さん(60)は「建物がきっかけで育った織部亭。今度は若い作家を育てたい気持ちで開いた」と話す。期間中の休みは17日。5、6月には第2幕の展示を予定している。(問)織部亭=0586(76)1993
(梶山佑)
(2015年3月14日 中日新聞朝刊尾張版より)
息を吹き掛けると揺れ動く卵の殻を使った立体アート、人の頭から噴煙が立ち上る木造彫刻、無数の動物がうごめき見る人に物語を感じさせる銅版画など、ユニークな作品が目を引く。出品者は若手で、大学教授や雅楽奏者などさまざまだ。
赤いれんがの外壁にコンクリート打ちっ放しの内装の織部亭。1985(昭和60)年3月に洋食レストランとしてオープンして以降、名古屋芸術大(北名古屋市)の教員や学生らが集うようになり、ギャラリーとして個展や演奏会が開かれてきた。
オーナーの大島誠二さん(60)は「建物がきっかけで育った織部亭。今度は若い作家を育てたい気持ちで開いた」と話す。期間中の休みは17日。5、6月には第2幕の展示を予定している。(問)織部亭=0586(76)1993
(梶山佑)
(2015年3月14日 中日新聞朝刊尾張版より)