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2015.02.28
心肺蘇生講習に感謝状 名学芸大短大部 東区の医療施設に
県内の中学、高校、大学で心肺蘇生法の講習を開いている医療施設、名古屋ハートセンター(東区砂田橋1)に対し、6年間講習を受けてきた名古屋学芸大短期大学部(日進市)が27日、感謝状を贈った。
ハートセンターが講習で教えるのは、自動体外式除細動器(AED)を使う前に、人工呼吸をする手順を省き、素早く心臓マッサージをする「ハンズオンリー心肺蘇生法」と呼ばれる手法。これにより後遺症の残らない社会復帰の割合が高まるとされる。
2009年度からボランティアで講習を開き、本年度は24校の計2500人が受講した。30体の人形とAEDを用意して、学生や生徒たちにこの蘇生法を体験してもらっている。
ハートセンターを訪れた名古屋学芸大の井形昭弘学長(86)が、センター総長の外山淳治さん(77)と、講習を担当する看護部長の浅井優子さん(65)に感謝状を渡した。浅井さんは「若い人たちに命を救う技術を伝えるのが使命。認めていただいてうれしい」と話した。(安福晋一郎)
(2015年2月28日 中日新聞朝刊市民総合版より)
ハートセンターが講習で教えるのは、自動体外式除細動器(AED)を使う前に、人工呼吸をする手順を省き、素早く心臓マッサージをする「ハンズオンリー心肺蘇生法」と呼ばれる手法。これにより後遺症の残らない社会復帰の割合が高まるとされる。
2009年度からボランティアで講習を開き、本年度は24校の計2500人が受講した。30体の人形とAEDを用意して、学生や生徒たちにこの蘇生法を体験してもらっている。
ハートセンターを訪れた名古屋学芸大の井形昭弘学長(86)が、センター総長の外山淳治さん(77)と、講習を担当する看護部長の浅井優子さん(65)に感謝状を渡した。浅井さんは「若い人たちに命を救う技術を伝えるのが使命。認めていただいてうれしい」と話した。(安福晋一郎)
(2015年2月28日 中日新聞朝刊市民総合版より)