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2015.02.14
日越学生が「介護交流」 中部学院大
日本の介護技術を学ぶために来日しているベトナム・ダナン市からの研修生10人が13日、関市桐ケ丘の中部学院大で、介護福祉士などを目指す日本の大学生と交流した。
研修生はダナン医薬技術大学の卒業生で、瑞浪市の社会福祉法人「千寿会」が、経済連携協定(EPA)の一環で、現地で1年間日本語や介護技術の指導をしてきた。2週間前に来日し、3カ月の日程で介護技術に関する座学や施設での現場見学に取り組む。
交流会は、昨秋に千寿会を通じて2大学の交流が生まれたことをきっかけに、介護の現場で働くことを目指す両国の学生に意見交換や親睦を深めてもらおうと開催。中部学院大、同大短期大学部などから10人が参加した。
参加者は、まず大学内を見学した後、手巻きずしやたこ焼きなどの日本食の調理に一緒に取り組んだ。交歓会では研修生が日本語で自己紹介。「雪が見られてうれしい」「日本人は親切。何でも自動で動くのがびっくり」と発表すると、大きな拍手が起きていた。(織田龍穂)
(2015年2月14日 中日新聞朝刊中濃版より)
研修生はダナン医薬技術大学の卒業生で、瑞浪市の社会福祉法人「千寿会」が、経済連携協定(EPA)の一環で、現地で1年間日本語や介護技術の指導をしてきた。2週間前に来日し、3カ月の日程で介護技術に関する座学や施設での現場見学に取り組む。
交流会は、昨秋に千寿会を通じて2大学の交流が生まれたことをきっかけに、介護の現場で働くことを目指す両国の学生に意見交換や親睦を深めてもらおうと開催。中部学院大、同大短期大学部などから10人が参加した。
参加者は、まず大学内を見学した後、手巻きずしやたこ焼きなどの日本食の調理に一緒に取り組んだ。交歓会では研修生が日本語で自己紹介。「雪が見られてうれしい」「日本人は親切。何でも自動で動くのがびっくり」と発表すると、大きな拍手が起きていた。(織田龍穂)
(2015年2月14日 中日新聞朝刊中濃版より)