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中日新聞掲載の大学記事

2015.01.24

「あすりー」「すいっとり」覚えてね ごみ減量キャラ2体 長久手市が愛称決定

 長久手市は23日、市が取り組む1人当たりの1日のごみ排出量を2023年度までに16%減らす「一般廃棄物処理基本計画」のPRキャラクター2体の愛称を、「あすりー」と「すいっとり」に決めたと発表した。(渡辺健太)

 キャラクターは、市内にキャンパスがある県立大と愛知淑徳大の学生でつくる「ながくて大学生ごみ減量プロジェクト“Na−Gomi”」がデザインを担当。昨年11、12月に愛称を公募したところ全国から219通の応募があり、学生らが審査した。

 赤い猫のようなキャラクターの愛称「あすりー」は、「明日に向かってリサイクル」という意味で、長久手市先達の主婦秋野光子さん(27)が考案。

 青い鳥のようなキャラクターの愛称「すいっとり」は、「ごみをすいとり、スイッとリサイクル」という意味で、兵庫県相生市の藤原あやさん(35)が考えた。

 命名者への感謝状贈呈式がこの日、市役所であり、秋野さんが出席。“Na−Gomi”のメンバーが見守る中、吉田一平市長が「とてもいいネーミングでありがたい」と感謝状を手渡した。秋野さんは「子どもでも呼びやすいように意識した」と話した。

 キャラクターは、ごみ減量をPRする印刷物やグッズに使う。

(2015年1月24日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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