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2015.01.09
日本学生氷上選手権 フィギュア男子 日野が初制覇
日本学生氷上競技選手権第3日は8日、北海道の釧路市春採アイスアリーナなどで行われ、フィギュアスケートの女子は西野友毬(明大)がフリーで前日のショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計159.82点で3連覇を果たした。男子は日野龍樹(中京大)が合計195.97点で初優勝。SPでトップだった坪井遥司(岡山大)は3位に終わった。
スピードスケートは女子1500メートルで高木美帆(日体大)が2分6秒00で2連覇した。男子1万メートルは一戸誠太郎(信州大)が14分29秒08で勝ち、同1500メートルは近藤太郎(専大)が昨年に続いて制した。
アイスホッケーは準決勝が行われ、前回準優勝の明大が中大を7−5で、東洋大が関大を5−2で下して決勝に進んだ。
■序盤の失敗立て直す
フィギュアスケート男子の日野はフリーの序盤にジャンプで失敗があったが、きっちりと立て直した。演技を終えると激しいガッツポーズ。SP2位から逆転優勝を飾り「ほっとした」と目尻を下げた。
「うまくいっていない試合が続いていた」と今季のここまでを振り返る。結果を求めすぎたことを反省し、今大会は「リラックスしてやろう」と臨んだ結果が吉と出た。元日以外は年末年始も練習をみっちりこなした努力家は「自分で自分のことを『頑張った』と言える試合は久々」と感慨に浸った。
■1位記録
「スピード」
【男子】1500メートル 近藤太郎(専大)1分55秒19▽1万メートル 一戸誠太郎(信州大)14分29秒08
【女子】1500メートル 高木美帆(日体大)2分6秒00
「フィギュア」
【男子】日野龍樹(中京大)195・97点(ショートプログラム63・74、フリー132・23)▽学校対抗得点 中京大41(中京大は3大会ぶり3度目の優勝)
【女子】西野友毬(明大)159・82点(ショートプログラム52・33、フリー107・49)▽学校対抗得点 中京大83(中京大は初優勝)
(2015年1月9日 中日新聞朝刊24面より)
スピードスケートは女子1500メートルで高木美帆(日体大)が2分6秒00で2連覇した。男子1万メートルは一戸誠太郎(信州大)が14分29秒08で勝ち、同1500メートルは近藤太郎(専大)が昨年に続いて制した。
アイスホッケーは準決勝が行われ、前回準優勝の明大が中大を7−5で、東洋大が関大を5−2で下して決勝に進んだ。
■序盤の失敗立て直す
フィギュアスケート男子の日野はフリーの序盤にジャンプで失敗があったが、きっちりと立て直した。演技を終えると激しいガッツポーズ。SP2位から逆転優勝を飾り「ほっとした」と目尻を下げた。
「うまくいっていない試合が続いていた」と今季のここまでを振り返る。結果を求めすぎたことを反省し、今大会は「リラックスしてやろう」と臨んだ結果が吉と出た。元日以外は年末年始も練習をみっちりこなした努力家は「自分で自分のことを『頑張った』と言える試合は久々」と感慨に浸った。
■1位記録
「スピード」
【男子】1500メートル 近藤太郎(専大)1分55秒19▽1万メートル 一戸誠太郎(信州大)14分29秒08
【女子】1500メートル 高木美帆(日体大)2分6秒00
「フィギュア」
【男子】日野龍樹(中京大)195・97点(ショートプログラム63・74、フリー132・23)▽学校対抗得点 中京大41(中京大は3大会ぶり3度目の優勝)
【女子】西野友毬(明大)159・82点(ショートプログラム52・33、フリー107・49)▽学校対抗得点 中京大83(中京大は初優勝)
(2015年1月9日 中日新聞朝刊24面より)