進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2014.12.23

名城大1年生 赤坂よもぎ“山の女神”になる

■きょう全日本大学選抜女子駅伝号砲 7区標高差172メートル

 23日に静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から同県富士市の富士総合運動公園陸上競技場の7区間43.4キロで行われる全日本大学選抜女子駅伝。東海地区からは名城大と中京大の2校が出場する。10月に行われた全日本大学女子駅伝7位からの飛躍を目指す名城大が、標高差172メートルを駆け上がる最終7区に投入するのが赤坂よもぎ。その信頼に応えるべく、1年生は「山の女神」として快走を誓った。

 順位を決するアンカー、距離は7区間で2番目に長い7.7キロ、そして「山」。最重要とも言える区間に1年生ながら抜てきされた赤坂は「上りが好きなので、自分が走って名城大が1番でゴールできるよう、笑顔で走りたい」と重圧を感じさせない笑顔で話した。

 米田勝朗監督(46)も「無駄な脂肪もないので上り向き。しっかり走れると思う」と適性に太鼓判を押す。「箱根駅伝よりこの駅伝の上りが有名になるようにしたい。4年間、山を走れたらいいなと思う」と赤坂。区間賞とチームの優勝で、山の女神を襲名する。 (川村庸介)

(2014年12月23日 中日スポーツ8面より)
  • X

戻る < 一覧に戻る > 次へ