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中日新聞掲載の大学記事

2009.02.12

楽しい予感感じるかな 21日に高山で市民参加ミュージカル

 高山市で21日に上演する地元住民と名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)共同の創作ミュージカル「眠りから覚めた眠りの森の美女」の初の舞台リハーサルが11日、高山市千島町の飛騨・世界生活文化センターであり、230人の出演者が息の合った歌声や楽器の音色を響かせた。(南拡大朗)

出演者230人がリハーサル

 ミュージカルは同センターが初めて企画。名芸大ミュージカルコースの学生や同大ミュージカル研究所の研究員ら15人が主な配役と指導役を務め、合唱とダンス、吹奏楽の伴奏、舞台制作は、飛騨地方の3歳から62歳までの住民205人が担当する。

 リハーサルには脚本・演出を手掛ける名芸大の森泉博行教授や、音楽監督を務める竹内雅一教授も訪れ、全体の流れを確認した。森泉教授は「楽しいことが起こる予感を感じさせるように」などとアドバイス。初めて顔を合わせた出演者らは、表情豊かに演技や歌を繰り返していた。

 午後2時開演。入場料は一般千円、中学・高校生500円、小学生以下無料。問い合わせは、同センター=電0577(37)6111=へ。

(2009年2月12日 中日新聞朝刊岐阜版より)

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