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2014.10.22
三重大などと協定へ 四日市市 公害資料館を充実
四日市市は21日、来年3月に開館する四日市公害の資料館「四日市公害と環境未来館(仮称)」の充実を図るため、名古屋大大学院環境学研究科、三重大、四日市大、鈴鹿工業高等専門学校と協定を結ぶと発表した。28日に市役所で調印式を開く。
資料館は市立博物館に併設。四日市公害の歴史と環境改善の取り組みを紹介する展示や学習スペースを設け、講座などの開催も予定している。
協定は市とつながりのある大学や高専と個別に結ぶ。学生が講義で資料館を訪れることや環境プログラム・教材の共同開発、講師の相互派遣、公害や環境に関する研究の資料・情報の相互利用などを盛り込む。
市環境部の須藤康夫部長は「開館後はほかの教育研究機関との連携も模索したい」と話している。(吉岡雅幸)
(2014年10月22日 中日新聞朝刊三重総合版より)
資料館は市立博物館に併設。四日市公害の歴史と環境改善の取り組みを紹介する展示や学習スペースを設け、講座などの開催も予定している。
協定は市とつながりのある大学や高専と個別に結ぶ。学生が講義で資料館を訪れることや環境プログラム・教材の共同開発、講師の相互派遣、公害や環境に関する研究の資料・情報の相互利用などを盛り込む。
市環境部の須藤康夫部長は「開館後はほかの教育研究機関との連携も模索したい」と話している。(吉岡雅幸)
(2014年10月22日 中日新聞朝刊三重総合版より)