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中日新聞掲載の大学記事

2014.08.27

観光振興 学生とタッグ 名外大と三重・菰野町が協定

 学生が地域資源を主体的に学べる機会を設けようと、日進市の名古屋外国語大は26日、三重県菰野町と観光振興などに関する連携協定を締結した。ポスターの制作やPRイベントの運営などで、同大の学生が積極的に町に関わっていく。

 広報論などを学ぶ同大のゼミ生が、2011年に菰野町を視察したことをきっかけに交流がスタート。これまでに学生らが観光ポスターに掲載するキャッチコピーの提案などをした。協定はゼミ生だけでなく、全学的な取り組みに発展させるのが目的。

 同大で協定書の調印式があり、石原正敬町長は「優れた知的財産である学生のアイデアを生かし、観光振興で面白いことを仕掛けていきたい」と話し、亀山郁夫学長は「学生にとっても地域資源を学ぶ良い機会になるはず」と期待を述べた。(渡辺健太)

(2014年8月27日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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