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中日新聞掲載の大学記事

2014.05.10

竹中が男子優勝 東海テレビ杯中部学生ゴルフ

 第35回東海テレビ杯争奪中部学生ゴルフ選手権は8、9の両日、愛知県の三好CC西コース(男子7300ヤード、女子6045ヤード、パー72)で36ホールストロークプレーで行われ、男子は竹中智哉(名商大3年)が通算10オーバーで優勝、今秋の東海クラシックの出場権を獲得した。2位の岡本兼汰(愛大3年)、3位の井垣璃玖(名商大3年)には同マンデートーナメントへの出場権が与えられた。女子は松田唯里(福井工大2年)が通算6オーバーで連覇した。

■「クラウンズに続き 東海C出場権獲得

 身長は176センチだが、体重は55キロ。飛距離も250ヤードがやっとという竹中が、7300ヤードという距離の長い三好CCでも勝ち、先の中日クラウンズに続き、東海クラシックの出場を決めた。
 
 「三好の西コースで勝つのは無理と思っていました。でも、アプローチさえしっかりしていればプロを相手でも戦えるということをクラウンズで知りました」と竹中。長い三好のパー4の2打目はほとんどがウッドだったが、乗らなくても花道に置くという徹底したゴルフを貫く。
 
 「いつも練習させてもらっている刈谷グリーンと、その奥にある運送屋さんのアプローチ練習場を使わせてもらっているおかげです」と感謝の言葉も。得意が9番ウッドという竹中のゴルフはプロより勉強になる。

(2014年5月10日 中日スポーツ10面より)

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