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中日新聞掲載の大学記事

2014.02.14

集大成の作品ずらり 大垣女子短大が卒業記念展

 大垣女子短大(大垣市西之川町)デザイン美術科の卒業記念展が、岐阜市宇佐の県美術館で開かれている。16日まで。

 マンガや絵本、総合デザインなど6コースで学ぶ2年生と留学生ら計42人が、1人1点ずつ出展した。1メートル大のてんとう虫の造形物は、羽が花柄模様で、振り袖を着ているように見える。題名は「20」で、20歳を迎えた短大生が作った。

 「朝目が覚めたら」という絵本は、日常に飽きた中年の男性会社員が、木や石をモチーフにした「おかしな生き物」と出会い、楽しみを見つけていく。作者の河村真彩(まあや)さん(20)は「大人になっても夢を持って生きてほしいなという思いを込めた。2年間の集大成です」と話していた。(督あかり)

(2014年2月14日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
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