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2014.02.15
卒業研究厳しいご指摘 金沢工大で公開発表審査会
金沢工業大(野々市市)の4年生が卒業研究の成果を発表する「プロジェクトデザインIII公開発表審査会」が14日、学内で始まった。審査は公開し、15日まで。
プロジェクトデザイン教育は、学生たちが1年生から、自らで問題を見つけて解決する同大のオリジナルで、今回の発表はその集大成。2日間で、4学部14学科の学生1537人が1000を超えるテーマで発表する。
研究内容は、納豆菌やコオロギの鳴き声、漫才師の音声周波数、水田地帯の社寺林の役割など多岐にわたり、学生たちは、他学生や教授、企業の人らを前に、緊張の時間を過ごした。
発表後には教授らから「質問の意味を理解していない」「もっと現場へ出るべきだ」など、“親心”からの厳しい指摘が多く、学生たちは、あらためて自らの研究に姿勢をただしたようだった。(小塚泉)
(2014年2月15日 北陸中日新聞朝刊加賀総合版より)
プロジェクトデザイン教育は、学生たちが1年生から、自らで問題を見つけて解決する同大のオリジナルで、今回の発表はその集大成。2日間で、4学部14学科の学生1537人が1000を超えるテーマで発表する。
研究内容は、納豆菌やコオロギの鳴き声、漫才師の音声周波数、水田地帯の社寺林の役割など多岐にわたり、学生たちは、他学生や教授、企業の人らを前に、緊張の時間を過ごした。
発表後には教授らから「質問の意味を理解していない」「もっと現場へ出るべきだ」など、“親心”からの厳しい指摘が多く、学生たちは、あらためて自らの研究に姿勢をただしたようだった。(小塚泉)
(2014年2月15日 北陸中日新聞朝刊加賀総合版より)