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2013.12.15
アニメやゲーム工夫満載 金沢工大生指南 児童がプログラム
コンピューターでアニメーションやゲームのプログラムを作る体験教室が14日、野々市市情報交流館カメリア(三納)であった。市内の小学3〜6年生の男女15人が参加し、それぞれ独創的な作品を生み出した。(谷知佳)
金沢工業大の電子計算機研究会に所属する男子学生のボランティア6人から手ほどきを受けた。人気マンガ「宇宙兄弟」と提携した文部科学省のプログラミング無料体験サイト「プログラミン」を素材に用いた。
児童は、学生の手本にならって画面で宇宙飛行士の絵を上下に移動させたり、宇宙船の絵から弾丸を発射させたりしてプログラムの組み立て方の基本を学んだ。自作の構想を白紙に鉛筆で描き、2時間かけて形にした。
富陽小学校3年の松原純也君(9つ)は、危険生物を退治するシューティングゲームを作成し「遊ぶのが楽しいように工夫した」とにっこり。同5年の岡田大夢君(10)は、宇宙でウサギがバスケットボールをするアニメを作り「キャラクターを動かすのが面白い」とドリブルの速さやシュートの高さを細やかに調整した。
教室は市情報文化振興財団が主催。企画担当の松田尚子さんは「既製品のゲームをプレーするだけでなく、その奥にある技術に興味を持ってほしい」と話していた。児童たちが作成した作品は文科省のコンテストに出品する。
(2013年12月15日 北陸中日新聞朝刊南近郊加賀版より)
金沢工業大の電子計算機研究会に所属する男子学生のボランティア6人から手ほどきを受けた。人気マンガ「宇宙兄弟」と提携した文部科学省のプログラミング無料体験サイト「プログラミン」を素材に用いた。
児童は、学生の手本にならって画面で宇宙飛行士の絵を上下に移動させたり、宇宙船の絵から弾丸を発射させたりしてプログラムの組み立て方の基本を学んだ。自作の構想を白紙に鉛筆で描き、2時間かけて形にした。
富陽小学校3年の松原純也君(9つ)は、危険生物を退治するシューティングゲームを作成し「遊ぶのが楽しいように工夫した」とにっこり。同5年の岡田大夢君(10)は、宇宙でウサギがバスケットボールをするアニメを作り「キャラクターを動かすのが面白い」とドリブルの速さやシュートの高さを細やかに調整した。
教室は市情報文化振興財団が主催。企画担当の松田尚子さんは「既製品のゲームをプレーするだけでなく、その奥にある技術に興味を持ってほしい」と話していた。児童たちが作成した作品は文科省のコンテストに出品する。
(2013年12月15日 北陸中日新聞朝刊南近郊加賀版より)