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2013.12.08
手製の茶菓子 抹茶と味わう 金沢・中村記念美術館で学生
金沢の博物館や美術館の活性化を考える学生団体「ミュージアムイメージアップ(MIU)委員会」が7日、金沢市本多町の市立中村記念美術館敷地内の茶室で、学生を対象にしたお茶会を開いた。
「MATCHA PARTY(まっちゃパーティー)」と題したお茶会は午前と午後に3回あり、事前に申し込んだ計60人が参加した。茶会に先立ち、学生らはまず、吉はし菓子店=東山=の職人吉橋広修(ひろのぶ)さん(66)の指導で、和菓子づくりに挑戦。箸でちぎったあんを重ねて作った上生菓子の銘は「木枯らし」。お茶会では金沢大茶道部が亭主を務め、学生らは自分で作った和菓子を味わい、お点前を楽しんでいた。
MIUは市文化政策課の呼び掛けで、昨年6月に発足。市近郊の7大学の学生約50人で組織する。メンバーで金沢工業大2年の金谷妹里保(まりほ)さん(21)は「学生があまり利用しない施設でも親しみを持ってもらいたいと企画した。予想以上に楽しんでもらってる様子でうれしい」と話した。 (中山洋子)
(2013年12月8日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)
「MATCHA PARTY(まっちゃパーティー)」と題したお茶会は午前と午後に3回あり、事前に申し込んだ計60人が参加した。茶会に先立ち、学生らはまず、吉はし菓子店=東山=の職人吉橋広修(ひろのぶ)さん(66)の指導で、和菓子づくりに挑戦。箸でちぎったあんを重ねて作った上生菓子の銘は「木枯らし」。お茶会では金沢大茶道部が亭主を務め、学生らは自分で作った和菓子を味わい、お点前を楽しんでいた。
MIUは市文化政策課の呼び掛けで、昨年6月に発足。市近郊の7大学の学生約50人で組織する。メンバーで金沢工業大2年の金谷妹里保(まりほ)さん(21)は「学生があまり利用しない施設でも親しみを持ってもらいたいと企画した。予想以上に楽しんでもらってる様子でうれしい」と話した。 (中山洋子)
(2013年12月8日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)