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中日新聞掲載の大学記事

2013.11.26

鈴鹿医科大で受講が可能に 高田高が協定

 津市一身田町の高田高校が25日、鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大と連携協定を結んだ。大学との協定は初めて。

 今後、高田高校の生徒が大学で特別講義を受けるなどし、将来の進路選択に生かす。大学は2015年度入試から特別推薦枠を設け、医療人材の確保に努める。

 高田高校では医療系大学への進学希望者が多く、薬学部や保健衛生学部を擁する同大と調整を進めてきた。

 梅林久高校長は「高齢化社会を迎え、地域の医療を支える人材が必要だ。高校在学中から大学の授業や雰囲気に触れることで、明確な進路選択ができる」と意義を語った。

 また、津市一身田豊野の高田短期大は25日、四日市市桜町の四日市西高校と連携協定を結んだ。短大で特別講義を開き、交流を深める。高校との協定は12校目。(宿谷紀子)

(2013年11月26日 中日新聞朝刊中勢版より)
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