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中日新聞掲載の大学記事

2013.11.02

セグウェイで観光案内 名古屋学院大など きょう名古屋で社会実験

 電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を使った観光ガイドツアーの実現可能性を探る社会実験が2日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場中庭で実施される。1日には、ガイドを担当する名古屋学院大経済学部の学生が公開練習した。

 地域活性化を目的にした同大と地元・日比野商店街の取り組み。国補助金を活用してセグウェイ2台を半年間レンタルし、「おもてなし」として来場者を誘導する形式が喜ばれるかどうかを調べる。

 案内するのは中庭周辺で10〜20分程度。時速20キロを出すことができるセグウェイの速度を10キロ未満に制限し、ゆったりした雰囲気で案内する。この日は中庭にあるオブジェなどの説明を学生らが練習した。

 公道でのセグウェイの使用は道交法改正や特区申請が必要。同大などは2日以降も、会議場付近で数回の実験をする考えで、水野晶夫教授(50)=地域政策=は「特徴的な街中観光ができるきっかけになれば」と話している。(梅田歳晴)

(2013年11月2日 中日新聞朝刊県内版より)
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