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2013.10.17
社会貢献テーマ 1年生に授業 朝日大
学生にボランティア精神を培ってもらおうと、朝日大(瑞穂市穂積)は法、経営両学部の1年生350人を対象に、社会貢献をテーマにした授業をスタートさせた。初めての取り組みで、高齢者や障害者ら介助が必要な人との接し方を半年間で学ぶ。
授業は、NPO法人日本ケアフィットサービス協会が認定する、高齢者や障害者を介助する技術資格「サービス介助士」の2級と準2級に沿った内容。初回の9月25日には、経営学部長の岩崎大介教授が「相手の立場を考えて行動する基礎を身に付け、自発的に社会と関わるきっかけにしてほしい」とあいさつ。授業のコーディネーターを務める荻久保嘉章経営学部教授は「社会的弱者に優しい社会の実現は、皆さんにとっても世の中が暮らしやすくなるということだ」と語った。
今後は、学生を6グループに分けて少人数で実施。車いすを操作したり、アイマスクを着用しつえで歩いたりするなど、障害者の模擬体験を行っていく。
サービス介助士の資格は、同協会主催の実技教習に参加し、検定試験に合格する必要があるため、授業の履修だけでは取得できない。ただ、理論を学ぶことで資格取得には有利になるという。(佐久間博康)
(2013年10月17日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
授業は、NPO法人日本ケアフィットサービス協会が認定する、高齢者や障害者を介助する技術資格「サービス介助士」の2級と準2級に沿った内容。初回の9月25日には、経営学部長の岩崎大介教授が「相手の立場を考えて行動する基礎を身に付け、自発的に社会と関わるきっかけにしてほしい」とあいさつ。授業のコーディネーターを務める荻久保嘉章経営学部教授は「社会的弱者に優しい社会の実現は、皆さんにとっても世の中が暮らしやすくなるということだ」と語った。
今後は、学生を6グループに分けて少人数で実施。車いすを操作したり、アイマスクを着用しつえで歩いたりするなど、障害者の模擬体験を行っていく。
サービス介助士の資格は、同協会主催の実技教習に参加し、検定試験に合格する必要があるため、授業の履修だけでは取得できない。ただ、理論を学ぶことで資格取得には有利になるという。(佐久間博康)
(2013年10月17日 中日新聞朝刊岐阜県版より)