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中日新聞掲載の大学記事

2013.10.17

国内外の弁護士ら 憲法の重要性語る 熱田でシンポ

 世界の視点で日本国憲法の重要性を考えるシンポジウムが15日、熱田区大宝3の名古屋学院大日比野学舎であり、国内外の弁護士や学者が講演した。

 イタリアの弁護士で国際民主法律家協会の国連代表を務めるミコル・サビアさんは、国連人権理事会で進む「平和への権利」の法定化の動きを解説。「戦争放棄を掲げた日本の憲法9条は世界中の人々に規範を示している」と話した。

 名古屋学院大平和学研究会が主催し、30人の市民が参加した。コスタリカのロベルト・ザモラ弁護士や名古屋大の本秀紀、愛敬浩二の両教授らも護憲の立場から意見を述べた。

(2013年10月17日 中日新聞朝刊市民版より)
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