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2013.09.26
後藤新平を振り返る展示会 名大付属図書館医学部分館
明治・大正期の政治家で、名古屋大医学部の前身である愛知県病院長を務めた後藤新平(1857〜1929年)の足跡を振り返る展示会「大風呂敷と呼ばれた男の名古屋時代」が25日、名古屋市昭和区の名大付属図書館医学部分館で始まった。来年1月31日まで。
後藤は岩手県出身。医師として名古屋に赴任し、24歳で県病院長兼医学校長に。衛生官僚を経て内務大臣などを歴任し、関東大震災後は東京の復興計画に携わった。
展示では、後藤が設立した私立衛生会「愛衆社」に関する史料や著作「国家衛生原理」など、名大医学部史料室が所蔵するゆかりの品を紹介している。担当する職員の蒲生英博さんは「関東大震災の復興にも貢献した後藤が、この地で医師として活躍したことを知ってもらえたら」と話している。 (木下大資)
(2013年9月26日 中日新聞朝刊県内版より)
後藤は岩手県出身。医師として名古屋に赴任し、24歳で県病院長兼医学校長に。衛生官僚を経て内務大臣などを歴任し、関東大震災後は東京の復興計画に携わった。
展示では、後藤が設立した私立衛生会「愛衆社」に関する史料や著作「国家衛生原理」など、名大医学部史料室が所蔵するゆかりの品を紹介している。担当する職員の蒲生英博さんは「関東大震災の復興にも貢献した後藤が、この地で医師として活躍したことを知ってもらえたら」と話している。 (木下大資)
(2013年9月26日 中日新聞朝刊県内版より)