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中日新聞掲載の大学記事

2013.05.10

災害時などに連携 白山市と金沢工大 包括協定結ぶ

 白山市と金沢工業大(野々市市扇が丘)は9日、防災対策や街づくり、環境の保全などのさまざまな面で連携を進める包括協定を結んだ。第1弾として、災害時に、白山市にある同大八束穂リサーチキャンパスの駐車場などを避難施設として開放する内容の防災協定を結んだ。(高橋貴仁)

 市役所であった調印式には、作野広昭市長や泉屋利郎理事長、石川憲一学長らが出席。作野市長と泉屋理事長が協定書に調印した。

 作野市長は「この協定が地域の発展や、市政の伸展に寄与することを確信しています」とあいさつ。泉屋理事長は「今後具体的な企画を進めていきたい」と話した。

 同大は、野々市、金沢両市と同様の協定を結んでおり、白山市は3例目。包括協定では、教育や文化の発展、人材育成での協力も含まれており、同大の担当者は「学生にとって、学内だけでなく、地域や企業と交流しながら研究することにメリットがある」と話していた。

(2013年5月10日 北陸中日新聞朝刊白山版より)
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