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中日新聞掲載の大学記事

2013.05.09

バランス配慮 弁当開発 椙山女大生が卒業研究

■山崎製パンと共同 豆腐バーグ丼など2種

 椙山女学園大(千種区)の4年生ら6人が卒業研究の一環として、山崎製パン(東京)と共同で2種類のオリジナル弁当をつくった。「豆腐ハンバーグ丼」と「和風幕の内弁当」で、同大と山崎製パン系列の食品店で販売する。

 丼は、ひじき入りのハンバーグに、ニンジン、カボチャ、インゲン豆などの野菜を、ゆでて塩で味つけしてふんだんに盛りつけた。16日から販売する。

 弁当は、タケノコとサクラエビのまぜご飯に鶏の空揚げ、ホウレンソウの煮浸し、カボチャサラダなどを添えた。4月からすでに販売している。

 ともに1個450円。学内の販売価格は390円。オリジナル弁当づくりは、同大生活科学部管理栄養学科の学生らが2011年9月から取り組んでおり5回目となる。

 今回、開発の中心になった4年生の石原亜沙子さん(21)は「栄養バランスと食べやすさを意識した」と話した。 (伊藤隆平)

(2013年5月9日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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