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2013.04.29
春の叙勲 旭日小綬章 私学振興功労 片桐武司さん(71)=岐阜市
■地域に役立つ人育てる
1992年から岐阜済美学院理事長となり、県内初の福祉系4年制大学、中部学院大(関市)を97年に開設した。「少子高齢化社会で地域に役立てる人材を育てたかった」。人間福祉学部は、福祉系で全国屈指の就職率を誇る。
27歳の時に会社員から同学院に転職し、高校の校長や短大の立ち上げを経験。県私立中学高校協会の会長などの役職を務め、県内の私学教育にも貢献した。「人を育てる仕事に関われて幸せ」と話す。
来年度からは、中部学院大で看護学部の設置を目指している。「看護師の需要は今後高まる。社会の要請に応える教育をしたい」と意気込む。(岐阜市高森町)
(佐久間博康)
(2013年4月29日 中日新聞朝刊岐阜版より)
1992年から岐阜済美学院理事長となり、県内初の福祉系4年制大学、中部学院大(関市)を97年に開設した。「少子高齢化社会で地域に役立てる人材を育てたかった」。人間福祉学部は、福祉系で全国屈指の就職率を誇る。
27歳の時に会社員から同学院に転職し、高校の校長や短大の立ち上げを経験。県私立中学高校協会の会長などの役職を務め、県内の私学教育にも貢献した。「人を育てる仕事に関われて幸せ」と話す。
来年度からは、中部学院大で看護学部の設置を目指している。「看護師の需要は今後高まる。社会の要請に応える教育をしたい」と意気込む。(岐阜市高森町)
(佐久間博康)
(2013年4月29日 中日新聞朝刊岐阜版より)