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中日新聞掲載の大学記事

2013.02.05

清掃、緑化4団体表彰 各務原市 パークレンジャー活動

 各務原市内の道路や公園で緑化や清掃に取り組む4団体が、市から表彰された。市が進める市民ボランティア制度「パークレンジャー」に登録し、活動してきた。

 4団体は「鵜沼里山を守る会」「遊友会」、中部学院大、「カンチの会」。制度では、登録から4年を節目に表彰している。

 守る会は鵜沼宝積寺町の5人で組織。地元の山林で下刈りや間伐をしている。岩田功代表(70)は「会員を増やして植栽もしたい」と話す。遊友会は、三井北町の9人が市民公園でベゴニアやパンジーを植えている。

 中部学院大は全学生と教職員が制度に登録。今年は642人が月に1度、校内外を清掃した。カンチの会は市川工務店営業所の社員5人で結成。毎年11月に東山ニュータウンの公園で落ち葉を拾い集めている。

 表彰は各務原市那加門前町の市立中央図書館でのパークレンジャー大会で行われた。登録する市民ら180人が集まる中、森真市長が表彰状を手渡し、「まちが美しく保たれているのは皆さんのおかげ」と感謝した。

 パークレンジャー制度は2001年度にスタート。59団体、2080人が登録している。(松野穂波)

(2013年2月5日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)

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