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2012.12.01
店屋さん遊びで保育園児に食育 瑞穂 学生が出前授業
保育園児に食への関心を持ってもらおうと、愛知みずほ大短大部の学生による出前食育教室が30日、瑞穂区の若葉保育園であった。
食物栄養を専攻する学生らが手作りの“お店屋さん”を開いた。ご飯に空揚げ、きんぴらごぼうやトマトなどが描かれた紙が、栄養群ごとに4つのコーナーに置かれた。
年長クラスの園児が、コインと引き換えに商品を1つずつ購入。給食や3時のおやつでも出されるサツマイモは特に人気を集めていた。買い物後は、弁当箱が書かれた紙に自分が購入したおかずを貼り付けた。
同短大部の上原正子教授が「トマトなどの野菜を入れると、お弁当の色合いがきれいになるだけじゃなくて、体の中もきれいになります」と園児に話していた。
2年生の芳賀静恵さん(19)は「何を食べるのが体にいいかを知った子どもたちが、家に帰って家族と栄養について話してくれればうれしい」と話していた。(橋詰美幸)
(2012年12月1日 中日新聞朝刊市民版より)
食物栄養を専攻する学生らが手作りの“お店屋さん”を開いた。ご飯に空揚げ、きんぴらごぼうやトマトなどが描かれた紙が、栄養群ごとに4つのコーナーに置かれた。
年長クラスの園児が、コインと引き換えに商品を1つずつ購入。給食や3時のおやつでも出されるサツマイモは特に人気を集めていた。買い物後は、弁当箱が書かれた紙に自分が購入したおかずを貼り付けた。
同短大部の上原正子教授が「トマトなどの野菜を入れると、お弁当の色合いがきれいになるだけじゃなくて、体の中もきれいになります」と園児に話していた。
2年生の芳賀静恵さん(19)は「何を食べるのが体にいいかを知った子どもたちが、家に帰って家族と栄養について話してくれればうれしい」と話していた。(橋詰美幸)
(2012年12月1日 中日新聞朝刊市民版より)