豊橋市の愛知大男子バレーボール部が９、１０月に行われた東海大学リーグ戦秋季大会（中日新聞社など後援）で優勝し、選手ら６人が、中日新聞豊橋総局を報告に訪れた。

　リーグ戦は愛知、三重、岐阜、静岡、滋賀県の４０ほどの大学が５部で競い、愛大は１部に所属。７戦全勝で２季連続、通算２０度目の優勝となった。

　愛大は４月、経済学部などが名古屋キャンパスに移転。チームの主力の３、４年生は大半が経済学部に所属し、豊橋での練習に全員そろうことが難しくなった。主将の萩原大暉さん（２１）は「練習の質を高め、短時間で力を付けるためチームがまとまった」と話した。１２月にある全日本大学選手権大会（インカレ）で上位進出を目指す。（曽布川剛）

（2012年10月30日　中日新聞朝刊東三河版より）