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2012.09.14
映画、音楽、劇を融合 地下から若い才能発信
■豊田市民ギャラリー 29、30日にイベント
映画、音楽、演劇を融合させたイベントが29、30日、豊田市駅近くの「ヴィッツ豊田タウン」地下1階にある市民ギャラリーで開かれる。映画製作グループ「M・I・F(ミフ)」などでつくる実行委員会が初めて企画。「地下」や「実験的な芸術運動」の意味がある「アンダーグラウンド」にちなみ、イベント名は「トヨタ・アンダーグラウンド・ギャラリー」とした。(諏訪慧)
市内の過疎地域を舞台にしたミフのホラー映画「森男(もりお)」を上映。マリンバ演奏に続き、舞台芸術人材育成事業「とよた演劇アカデミー」の卒業生が森男の続編として制作した劇を披露する。名古屋学芸大メディア造形学部の学生のグラフィックアートも展示する。
特別な舞台は設けず、映画は壁に投影。演劇は会場全体で催され、役者は観客の間など空いたスペースで演じる。会場内は暗くする。観客は懐中電灯を持参して照らし、鑑賞する前衛的な内容になる。
■「市内外の若者呼び込みたい」
絵画や写真の展示の利用が多い市民ギャラリー。展覧会以外の活用方法はないかと打診を受け、企画を練ってきた。ミフ代表で総合プロデューサーの清水雅人さん(43)は「若い才能を結集して地下から発信し、芸術やおしゃれに敏感な若者を市内外から豊田の中心部に呼び込みたい」と話す。
29日は午後7時〜8時半、30日は午後5時〜6時半。入場料は各日500円。28日午後7時から前夜祭があり、森男の製作風景の紹介や詩の朗読などがある。イベントは12月と来年3月にも開く。(問)市文化振興課=電0565(34)6631
(2012年9月14日 中日新聞朝刊豊田版より)
映画、音楽、演劇を融合させたイベントが29、30日、豊田市駅近くの「ヴィッツ豊田タウン」地下1階にある市民ギャラリーで開かれる。映画製作グループ「M・I・F(ミフ)」などでつくる実行委員会が初めて企画。「地下」や「実験的な芸術運動」の意味がある「アンダーグラウンド」にちなみ、イベント名は「トヨタ・アンダーグラウンド・ギャラリー」とした。(諏訪慧)
市内の過疎地域を舞台にしたミフのホラー映画「森男(もりお)」を上映。マリンバ演奏に続き、舞台芸術人材育成事業「とよた演劇アカデミー」の卒業生が森男の続編として制作した劇を披露する。名古屋学芸大メディア造形学部の学生のグラフィックアートも展示する。
特別な舞台は設けず、映画は壁に投影。演劇は会場全体で催され、役者は観客の間など空いたスペースで演じる。会場内は暗くする。観客は懐中電灯を持参して照らし、鑑賞する前衛的な内容になる。
■「市内外の若者呼び込みたい」
絵画や写真の展示の利用が多い市民ギャラリー。展覧会以外の活用方法はないかと打診を受け、企画を練ってきた。ミフ代表で総合プロデューサーの清水雅人さん(43)は「若い才能を結集して地下から発信し、芸術やおしゃれに敏感な若者を市内外から豊田の中心部に呼び込みたい」と話す。
29日は午後7時〜8時半、30日は午後5時〜6時半。入場料は各日500円。28日午後7時から前夜祭があり、森男の製作風景の紹介や詩の朗読などがある。イベントは12月と来年3月にも開く。(問)市文化振興課=電0565(34)6631
(2012年9月14日 中日新聞朝刊豊田版より)